●フロリダ
フロリダは基本的に冬の北ウネリがベストだが、東ウネリに対してもオープンな海岸線となる。南ウネリは、よほど勢力が強くない限りバハマによってブロックされやすいという特徴を持つ。フロリダ全体を通してみると、特にセント・オーガスティン周辺がウネリに対して敏感で、最もコンスタントにサーフィンできるエリアだ。ただし、北へ上がれば上がるほど水温は下がり、フロリダといえども冬場はブーツが必要になる場合もある。そして南ウネリに反応しにくいことから、逆にフォートピアスを過ぎて南へ行けば行くほどサーフィンできるチャンスは少なくなり、パームビーチを過ぎるとサーフィンできる日数は明らかに減少する。ベストシーズンは12〜3月の冬で、この時期の平均的な波のサイズは2〜3フィート。 |
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●ノースカロライナ
ノースカロライナはアメリカの東海岸の中で最もコンスタントにパワフルな波がブレイクするエリアである。
一般的に、岬の北側の方がサイズは大きいことが多い。一方、ダックリサーチピアからナッグスヘッドにかけては周りが囲まれていることからウネリがシェイプされ、クリーンなコンディションでサーフィンできることが多い。ビッグシーズンは8〜10月のハリケーンス11〜5月は北大西洋沖の強風によるウネリでサイズアップすることが多い。エクセレントコンディションとなりやすいのは好天時の風が弱まった時。6〜7月は長くフラットなコンディションが続いたり、スモールコンディションが続き、サーフィンには最も向かない時期となる。全体的に見てベストコンディションとなるのは、ハイシーズン末期の5月と10月。サーフィンを楽しむならこの時期を狙うのが良いだろう。
●ニューヨーク・ロングアイランド
北大西洋に開けたコーストラインが数百kmも続き、サーフィン可能なポイントが点在しているロングアイランド。特徴としては、南側はシフトしやすいサンドバーと突堤によるブレイク、北側はカリフォルニアで見られるようなリーフブレイクやポイントブレイクが挙げられる。アメリカ西海岸で見られるようなクリーンなグランドスウェルがもたらされることもあり、特に北に位置するモントークはグッドウエイブがブレイクする人気ポイントとなっている。シーズンは春先〜晩秋だが、季節の変わり目である6〜7月やハリケーンシーズンである9〜10月は、ビッグコンディションになることもある。また、1〜2月にかけての冬のストームもファンウエイブを届け、混雑とは無縁のコンディションとなるが、水温がかなり低く、サーフィンするのは厳しい時期といえよう。ベストウインドは、ロングアイランドの中部と北部で北〜北西の風、ロッカウェイエリアでは北東の風となる。また、ウネリの入ってくる向きとタイドはブレイクにかなり影響するので、タイドテーブルを近くのサーフショップで手に入れることをおすすめする。ここで注意すべきは、政府や個人所有の土地があり、アクセス不可能となっているポイントがあるということ。行動はポイントのことを熟知している人と共にした方が良いだろう。また、ホテルの前にスポットが残されていることもあるので、この辺のホテルに泊まった際にはチェックしてみるのも良いだろう。
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